3月22日は「世界水の日」
本日3月22日は、1922年12月国連総会で
定められた「世界水の日」です。
世界の総人口は2018年現在、約74億3026
万人。そのうち約40億人の人々が水不足に苦しむ
地域に住んでいます。ユネスコは、2030年に
世界人口の約47%が水不足になると想定している
そうです。
こういった現状から3月22日は、「世界水の日」
として水の大切さや安心して使える水があることの
重要性を世界中で考える日としているようです。
当社は、地下水(井戸水)を扱う専門会社です。
そこで世界規模でスケールの大きい話ではあります
が、少し考えてみたいと思います。
当社のHPトップページにスローガンの一部
「自然との共生、限りある水資源を有効かつ大切に」
・・・と載せてあります。
これはいくら専門であっても過剰な地下水の汲み上げ
や不必要な供給は環境のためにも配慮する必要がある
と考えこのようなスローガンを掲げています。
例えば、消雪や融雪工事を行う場合、ポンプによって
多量の水を汲み上げ使用しますが、その使用した水を
地下に戻すため、井戸をもう1本掘ったりすることも
あります。地下水(井戸水)を汲んでいるだけでは
減るばかりですので、捨ててばかりにはせず供給する
ことで地下水を循環することができます。
また、水源として地下水を利用する場合、タイマーや
センサーなどを取り付け、一定時間の地下水利用など
も積極的に提案しています。
2015年9月、国連サミットで採択された
SDGs(=Sustainable Development Goals)
日本語で、「持続可能な開発目標」があります。
これは国連加盟193ヶ国が2016年~2030年
の15年間で達成するために掲げた目標です。
SDGsには17の大きな目標があります。
この中の目標にあてはめると、当社は
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
12.つくる責任 つかう責任
などではないかと思っています💦
国を始め大きな機関が実行していくレベルで
スケールが大きなものではありますが、当社も
スローガンに掲げているとおり少しでも寄り添った
活動を行って社会貢献していけたらなと思っていま
す。
会社は小さくても、目標は大きく!
「世界水の日」ということで考えを巡らせてみま
した!